| [11059] Re[11058]: 感激 投稿者:朝倉玲 投稿日:2010/08/29(Sun) 11:30 |
>理尚先生
> 玲さん、改めて脱帽!
> 継続は力なりで・・・。
あの作品だったから、できたことです。
私自身が自分の作品を昇平に聞かせたかったから。
そして、それは何故かと言えば、
そこに昇平のような子どもたちへのメッセージを込めていたから。
今すぐにはわからなくても、
物語の形で覚えていたことが、
何かのきっかけでメッセージに変わって伝わるといいな、と。
まさしく、「親が読みたいものを音読していたんです。
(だから、ネット小説でも文体にはけっこう気をつけました。)
> ぬまぽんさんや、昇平画伯に挿絵をお願いしたりして、楽しかったのも思い出しました。
そうでしたね〜。
私も久しぶりで読み返しに行って、懐かしく思い出しました。
> 何か中途半端な形で終わってるような気もするけど、あのときはあれで精一杯だったんだろうな〜。
掲示板でのやりとりをまとめたものだから、
その後、別の話題に流れていったのでしょうね。
あれから9年半。
理尚先生のことばの教室の教師の集大成として、
あのコーナーに「まとめ」をつけていただいても良いかもしれないですね。
先生、そのうちお時間ができてきたら、やってみませんか?
補足、その後の子どもたちの変化の観察、
もちろん、教師生活の間に出会ったり考えたりした出来事……
原稿をいただいたら、いつでもコーナーに追加いたしますよ。(^^)
| [11058] 感激 投稿者:理尚 投稿日:2010/08/29(Sun) 10:58 |
ちくちくさん
>改めて、心に響きました。
言語と国語についてつまずきがあるテケにとって
より必要だったんだと。<
私は今朝、新聞の記事を音読しました。約三分。
初読で、何とか間違えずに読めたと思ったら、最後の二行目で間違えました。残念。
必要な時期が一番良いときで、必要なことをやりましょうね。
失敗しないこつは、親が読みたいモノを音読することですよ。
教師としては、「教科書を読むのが音読」という観念を取り去りたかったように思います。
リアルタイムの書き込みには、私の母親としての失敗談も書いたような気がします。
玲さん、改めて脱帽!
継続は力なりで・・・。
>そこまでの間、ずっと私が続けてきたのは、
「私が」昇平へ音読をしてあげること。
何の作品を音読してきたかは、言わずもがななので、書きませんが。
それこそ、延々と7年以上。
それは、確実に彼の言語能力を伸ばしてきたし、
彼自身が国語の教科書などを音読する時の力にもなりました。
物語だと、けっこう上手に読みますよ。
登場人物の台詞に感情を込めたりして。
まるでアニメのアフレコ……<
実は、ちくちくさんの書き込みに刺激されて、音読のコーナーを読み直してみました。
母親族の、熱意ある質問に後押しされて、何とかああいう中身になりました。
ぬまぽんさんや、昇平画伯に挿絵をお願いしたりして、楽しかったのも思い出しました。
何か中途半端な形で終わってるような気もするけど、あのときはあれで精一杯だったんだろうな〜。
| [11057] 音読について 投稿者:ちくちく 投稿日:2010/08/27(Fri) 12:30 |
音読の必要性や読み聞かせの大切さについては
いろんな場所で拝見しましたが、
こちらの掲示板で読ませていただき
改めて、心に響きました。
言語と国語についてつまずきがあるテケにとって
より必要だったんだと。
ちょっとあきらめに似た感情もあったのです。
国語やしゃべりがだめでも他でなんかあるかも。と。
でもこの1ヶ月、朝倉さんのフルートの冒険をほぼ毎日
読み聞かせをしているうちにテケの心に、言葉に、大きな変化を感じています。
朝倉さんが7年、中学3年生になるお子さんに
未だ読み聞かせておられるとのことで・・・
うちの子ども達にも、今からだけど・・・
そうやって読んであげることができるかな、と。
子育ては期限付きではあるけれど、
気付いた時が始め時だとも思っています。
成長って点数や目に見える形で
必ず得られるものではないけど、
どんな事も無駄にはならない。
悩みも涙も。
朝倉さんに出会ってそう思えるようになりました。
お体には気をつけてがんばってくださいね。長文で失礼しました
| [11056] Re[11054][11052][11051]: 日記更新 投稿者:朝倉玲 投稿日:2010/08/24(Tue) 11:43 |
>理尚先生
専門家からのコメントをありがとうございます。
> 音読(声を出して読む)の一番のねらいは、「理解を助ける」ためなのです。
> しかし、
> その当時の保護者の方々の書き込みから、「声を出して読むこと」そのものの困難性が大きく、理解につながるところまでなかなか行き着かないということが分かってきた。
そう、「音読」コーナーを作った当時の昇平は、
まさしくそういう感じでしたね。
読め、と言われれば文章は読むけれど、
読むことに一生懸命になるあまり、
文章が言っている意味が理解できていない。
もちろん、スムーズに読むこと自体も困難でしたし。
でも、中学3年になった今では、
ときどきつまづいたり、読み違えたりするものの、
全体としての文章の意味は、
以前よりずっと理解できるようになったな、と見ています。
新聞の記事は、内容が難しいので、
補助説明をかなりしなくちゃいけませんでしたが、
生活に則した内容で、容易に想像ができることだと
(例えば、エコのためにはエアコンの温度設定を○○℃にするといい、とか
照明器具の傘を掃除すると節電になるとか)
説明なしで理解して興味を持っていました。
そこまでの間、ずっと私が続けてきたのは、
「私が」昇平へ音読をしてあげること。
何の作品を音読してきたかは、言わずもがななので、書きませんが。
それこそ、延々と7年以上。
それは、確実に彼の言語能力を伸ばしてきたし、
彼自身が国語の教科書などを音読する時の力にもなりました。
物語だと、けっこう上手に読みますよ。
登場人物の台詞に感情を込めたりして。
まるでアニメのアフレコ……
国語の授業ではちょっとやり過ぎになることがあるのが、玉に瑕ですが。(苦笑)
私は、あの「音読」コーナーの内容は、
どんな子どもにも使えることだと思ってます。
ただ、発達障害を持つ子どもの場合は、
そうでない子どもに比べると、一手間も二手間もかける必要があって、
さらに長い時間がかかることが多い、ということ。
ただそこだけの違いなのですよね。
| [11055] Re[11052][11051]: 日記更新 投稿者:朝倉玲 投稿日:2010/08/24(Tue) 11:29 |
>さゆたさん
> 話を聞いていると
> そこまで、ぱすたが怒る事は無い(怒る主体がぱすたには関係ない)
そうそう。
スルーすることが非常に難しいんですよね。
普通ならば「関係ない」と見逃せる程度の出来事にも
非常にショックを受けて大騒ぎをしてしまう。
それに対して、
「この程度で大騒ぎしないの」と言っても
実際にはほとんど効果がない。
だから、まずはスルーの練習から。
それが、「誰にでも苦手はあるから、苦手には近づかない」になります。我が家では。
不快なものからは離れる、嫌な人は相手にしない、
悪口やからかいを言われても無視をする……
「昇平くんは心が感じやすいから、
悪口とか喧嘩とか、誰かが泣いている声とかが、ものすごく苦手なんだよね。
それは生まれつきなんだから、しょうがないんだよ」
と話して聞かせたことから、
ようやくそこをスルーする決心が付いたみたいです。
そこまでは、本人なりに、
努力と根性でなんとか克服しようとして、
できなくて大パニックを起こしていましたから。
誰にでも、苦手なものってのはあるのにね。
克服をがんばりすぎるより、
自分の弱点とうまく折り合うスキルを身につける方が
生きることがスムーズになるような気がしてます……。
| [11054] Re[11052][11051]: 日記更新 投稿者:理尚 投稿日:2010/08/24(Tue) 09:27 |
朝一番に、目を通しました。
本当に色々参考になりました。
まずは「音読」のこと。
昇平くんが、選び出した新聞記事を音読してから、スクラップする。
そして、その音読が、内容理解の助けにもなっているということです。
そのことに大きな進歩を感じました。
以前、「音読」について
一つのコーナーができて、どれくらいになるのでしょうね?
実は私は、そのときから引っかかっていたことがありました。
音読(声を出して読む)の一番のねらいは、「理解を助ける」ためなのです。
しかし、
その当時の保護者の方々の書き込みから、「声を出して読むこと」そのものの困難性が大きく、理解につながるところまでなかなか行き着かないということが分かってきた。
その困難性のレベルが半端なモノでは無いと感じられ、
音読のコーナーを作って本当によかったのだろうか?
子育て中の方々が焦っては困るのだが・・・と一抹の不安がありました。
音読を嫌いにしないための、色々な工夫や、楽しめる音読材料を選ぶことについても、ずいぶん語り合いましたね。
皆さんの実践報告もいただきました。
目からの(文字信号)を 脳に送り、
今までに学習してきた声や発音(音声信号)に置き換え、
その音声信号を、脳が、発声器官に送る
(これは口周りの発音器官だけとは限りません、呼吸の調整や姿勢等も関わってきます)
そして、耳はその音声信号を聞き取り、脳にまた送り込み、正しく読めているか、発声できているかの判定をする。
そして修正しながら、また読みすすめる。
音読とはそういう、脳と、目、耳、口腔器官等との、信号のやりとりで成立していると、改めて再認識したのでした。
脳への信号の流れが、どこかでスムースでなかったり、意識が他に行ってしまったりすると、相当困難な課題となってしまということですよね。
今回、昇平君についての報告を聞いて、
音読を意味あるモノにするのに、時間はかかるけれど、根本は同じだったなと感じています。
玲さんも、昇平君が音読してくれることによって、
理解レベルや、支援の視点が分かり、
支援がしやすくなっただろうなと感じました。
今、音読は高齢者にも脳の活性化に有効と言われてきています。
私は長年、子ども達と一緒に音読してきましたが、家庭に入り、
その機会がなくなったので、気にいった新聞記事を「音読」するよう心がけています。
うわ〜、音読の観点だけで長くなりました。(ゴメン!)
他の内容については、またいずれ。
| [11052] Re[11051]: 日記更新 投稿者:さゆた 投稿日:2010/08/24(Tue) 04:55 |
> とても久しぶりで、日記を更新しました。
>
> 「がんばった夏休み」
ふむふむ、なるほど(^^)
参考になったですし、よく頑張りました〜♪
『感受性が強い』ってよくわかります。
ぱすたは嘘が嫌いです。
で、いくらはけっこう平気で嘘をつきます。
もちろん、嘘をつくほうが悪いのですが
話を聞いていると
そこまで、ぱすたが怒る事は無い(怒る主体がぱすたには関係ない)
最終には、大きな声で繰り返してしまうので(いくらがあやまるまで、いくらは『俺ばかりどうして疑う!!』と怒る)
それを見ている、きのこは恐がる。
私にしてみると
どっちもどっちで
とても、疲れるのですよね・・・。
聞き流す事ができないのは、しんどい事だといつも思います。
| [11051] 日記更新 投稿者:朝倉玲 投稿日:2010/08/23(Mon) 17:16 |
とても久しぶりで、日記を更新しました。
「がんばった夏休み」
http://ley.cocolog-nifty.com/tekuteku3/2010/08/post-26e3.html
この夏休みの総括です。
| [11050] WISC-III研修会の報告概略 投稿者:朝倉玲 投稿日:2010/08/12(Thu) 06:42 |
下にすでに、理尚先生自身による研修会の報告が載っていますが、
報告書添付のメールもいただきましたので、
下の内容とダブらない部分を抜粋・編集して載せさせていただきます。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
◎ 前半は、「検査の概略について」
実際に検査器具に触りながら、検査について知っていただきました。
・ウエクスラー式知能検査(WPPSI、WISC-V、WAIS−V)等の検査がある。
・原著者:David Wechsler
・日本版作成:日本版WISC−V刊行委員会
<WISC−Vについて>
・個別式知能検査
・適応年齢:5歳〜16歳11ヶ月
・言語性IQ、動作性IQ、全検査IQの3種類のIQが測定できる。
・13の検査項目(下位検査)を評価点プロフィールで表示することで、「個人内差」が分かる。
・因子分析による4種類の群指数が求められる
(言語理解、知覚統合、注意記憶、処理速度)
※ウエクスラー式知能検査には、
・幼児対象の WPPSI(ウイプシ)、
・児童対象の WISC-V(ウイスク)、
・成人対象の WAIS−V(ウエイス) 等の検査がある
◎後半は、「プロフィールの見方について」
検査データーの数字を用紙にプロットしてグラフを書き、
プロフィールからの読み取りについて話しました。
ご協力いただいたデーターは、検査についての理解を進めるため、
適宜組み合わせて使わせていただきました。
(個人のデーターについて検討するケース会ではありませんのでね)
ここでの話題の中心は、知能指数としての数値だけではなく、
その子どもの個人内差や得意なこと、困難なこと等の見方についてお伝えしました。
データーのでこぼこがとても大きい場合には、
発達のアンバランスから、情緒不安定になったり、できることとできないことの差がはっきりしているために
「もうできない」と意欲を失ったりしやすいこと等もお伝えしたいことでした。
また、単語や理解と言った検査の評価は高く出ているけれど、
それをまとめて生活に活かす力(知的統合)が弱い場合には、
一見、物知りで、知識も持っているように見えるが、実際の生活場面でその力を有効に活かすことができなかったり、
本人なりの理解で発言したり、行動したりするので、集団参加やコミュニケーションが難しくなる場合が多い。
そのように、検査結果のプロフィールからは、発達の偏りやアンバランスが見えてくるので、
子どもを理解する一つの手段となること等を学びました。
◎事後雑感
WISC−V(ウイスク・スリーまたはサード)に関連した個別の知能検査としていろいろな検査の名前も出しましたが、
ビネー式の検査(日本では、田中ビネー)ついて話題にしたとき、
研修会の代表責任者として参加しておられた校長先生やご年配(と言っても私よりは若い)の先生方が、
ちょっとほっとした表情になられたのが印象的でした。
知らない話題は気が重いものですよね。
実技研修をするとしても、人数が多すぎるよな〜。あちこちの質問をどう裁こうか・・。と思っていたら、
当日、検査経験のある仲間の教師が2名ほど自主参加してくれました。
その人達を、ただ聞かせておくのももったいないので、ときどき助手になってもらって、
TT(ティーム・ティーチング)授業のような研修会をやってきました。
参加者も実際に、検査器具にさわったり、お互いに問題を出し合ったりと活動していただいたので、
興味深く、本当に一生懸命参加してくださっていました。
企画した人(以前の同僚)によれば、
年齢の上の先生方も興味深く熱心参加してくださっていたということなので、
まあまあの研修会になったのではないでしょうか。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
理尚先生、詳しい報告をありがとうございました。
私たちとしても、
我が子の検査のデータが、これからの子どもたちと先生たちのために役立ったことが
本当に嬉しく思えます。
せっかくある、すばらしい検査です。
どうかこれが、もっともっと多くの子どもとその子を支援する人たちの
役に立っていってくれますように。
理尚先生、研修会講師の大役、本当にお疲れさまでした。
| [11049] かんりにんさま 投稿者:理尚 投稿日:2010/08/09(Mon) 10:33 |
>メールのほうも、楽しみにお待ちしていますね。
もう少々お待ちを m(_ _)m